来世も濁世でしょうか
140文字じゃ足りない吐き出せない。
1週間前に切った傷が塞がらず
今もなお赤い傷口が顔を出してる。
傷跡が必死に生きた証になるのなら
きっと、わたしは必死に生きられた
人間になれるのだろうけど
生きている間は偏見や人の目が
どうしても気になる。
はじめたのが自分だから自業自得と
言われればそれまで。
でも、ここまで長い付き合いになるとは
思わなかったなぁ。
イライラしたとき、悲しいとき
それ以外にも切る理由はたくさんあるけど
やめる理由がひとつもないんだ。
中学の頃に初めて腕を切ったとき
イジメで酷い目にあってた。毎日が苦痛で。
あれは確かお風呂場。
浴槽の中で母への申し訳ない気持ちと
自分の感情を保つために泣きながらだった。
その後も切った時の安心感を求めて
通っていた塾や学校のトイレ
場所を選ばず、ただ切る切る切る。
もちろん、親にも言えず向こうが
気づいていたのかはわからないけど
最初に声をかけてくれたのが
担任の先生だった。
男の先生で教師の職に就いて2年目の
若くて優しい先生。
正直、自分の受け持つクラスに
問題がある子がいたのだから
随分と大変だっただろうと思う。
その後も一番、信頼していた英語の先生や
保健室の先生がスクールカウンセラーの
予約を取ってくれて話をしたりしたけど
結局、自傷癖は抜けなかった。
時間が経つにつれ、カッターが
顔剃り用のガードのない剃刀に変わり
貝印になった。
貝印の剃刀を初めて使った時
本当によく切れたのを覚えている。
当時、ネットで自傷癖のある人の
ブログを読み漁り
" どうやれば深く切れるのか " を
常に考えていた。
わたしの青春は黒く塗りつぶされ
それだけだったように思う。
いいことも少なからずあるけれど
嫌がらせをされるたびに
こういう思いをするのは自分が悪い。
自分には生きる価値はないのだと思いながら
日々を生きている、死を意識しながら
生きている子たちも最近は多いんだろうね。
ニュースを見聞きするたびに
あの頃の自分が
フラッシュバックしてくる。
そのせいで今の病気になったのかは
わからないけど一因になったのは
間違いないとおもう。
それなのにイジメに加担していた人達は
結婚をし、子供ができ、家を買っただの
車を買った、旅行に行った、と。
わたしを虐めていたことなんて
覚えていないのだろう。
もしかしたら、存在自体も
覚えていないかもしれないね。
いいねぇ。
そんな簡単に忘れられるような
ちっちゃな脳みそで。
病気のせいで、そうなるのか
元々、性格が捻じ曲がっているのか
自分にもわからないけど
虐めていた人、ボーダーの症状で
離れていった人達、全員ではないけど
Twitterでは専用のアカウントを作り
架空の人間になりきって行動を見ている。
忘れたい記憶なはずなのに
見ても良いことなんて一つもないのに
どうして、そんな事をしているのか
わからないけど、せずにはいられないのだ。
ドラマやアニメで見るような
もう気にしてないから、過去のことだから
と、一言では片付けられない。
それでも、いじめる側に
ならなくて良かったと思う。
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